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その10 : WIC(ウォークインクローゼット)にまとめて収納
まいど、よこやんです。
ここでは、新築をお考えの方に少しでも費用を抑えるためのヒントを掲載しています。
その10 : WIC(ウォークインクローゼット)にまとめて収納
昨今、断捨離や収納・終活などなど、片付けに関する多くの書籍やテレビ番組を見にするようになりました。
家を建てる際も、収納については悩まれる方が多くいらっしゃいます。(特に女性)
必要な場所に、必要な大きさの収納スペースがあれば、使い勝手もよく大変便利です。
また、「収納は多い方がいい」というご希望を聞くことも多々あります。
物が増えた時に収納する場所がないと困る、というのが主な理由のようです。
「新築費用を抑える」というコンセプトから言うと、収納を増やすとコストアップになります。
例えば、材料代がアップします。(棚やパイプハンガー、扉など)
また、その分の人件費もアップします。
作り付けの家具などを希望されると、さらに設計費や家具屋さんの費用も発生してきます。
ここで「必殺!!よこやん家では・・・」が発動しました。
よこやん家は、1Fリビングの収納をWIC(ウォークインクローゼット)に集中させました。
WICの中に、タンスや棚を置き、周囲をハンガーラックで囲み、たくさん吊れるようにしています。
現在は、子供や嫁の服だらけですが、うまく整理して小さなパントリーにする予定にしています。
2Fは、子供部屋と寝室にそれぞれ収納スペースを設けました。
ここからがコストダウンのポイント!
収納スペースは、基本的に他人に見られるようなところでもないので、内装の質を落としたり、パイプハンガーや棚だけの簡単な造りにしたりすることで、コストダウンが図れます。
必要に応じて3段BOXや小物入れなどの既製品を購入したり、もともと使っていたタンスなどを流用したり、使い勝手に合わせてレイアウトすることも可能です。
(造作で最初から作り付けるより、割安で設置出来ます。)
更に、扉を付けないという手もあります。(扉は既製品でも結構値が張ります)
タンスなどのスペースとハンガーラック・棚だけ付けておいて、あとは開けっ放しです。
後々、ロールカーテンや普通のカーテンなどを自分で設置すれば、簡単に目隠しもできますし、DIYなので安価です。
少し余談ですが、「収納が多いと物が増える」という話を聞いたことがあります。
「とりあえず収納できるスペース」があるためです。
収納を集中し、無駄なスペースを作らないことは、建築コストだけでなく、不要なものを買わない・置かないというメリットもありそうです。(嫁によ~~~~く言わなければ・・・)
収納を多く作ったおかげで、部屋が狭くなったり、逆に家全体の面積が大きくなりコストアップになることも懸念されます。