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その11 : 簡単な取付工事は大工工事で
まいど、よこやんです。
ここでは、新築をお考えの方に少しでも費用を抑えるためのヒントを掲載しています。
その11 : 簡単な取付工事は大工工事で
大工工事と家具工事は、工事を行なう人間が異なります。
つまり、人件費もそれぞれにかかってくることになります。
大工工事は、主に家の構造(骨組み)を作るのが仕事です。
家具工事は、主に作り付けでキッチンやタンスなどを作ったり、既製品にない寸法のものを1から作ったりするのが仕事です。
棚を付けるなどの簡単な工事であれば、大工さんでも可能です。
大工さんに行なってもらうことで、人件費を削減する事ができるのです。
もちろん、お願いする工事内容によって、できる・できないがあります。
まずは、「こんな工事は大工さんでできますか?」と遠慮なく聞いてみましょう。
どこの工務店さんでも、丁寧に答えてくれると思います。
逆に、既製品ではなく、自分の設計したサイズや形の家具が作りたい、自分で選んだ材料で世界に一つだけの家具を作りたいなどの要望を叶えようとすると、家具工事となり、家具職人の出番となります。
家具を作るのが専門なので、オーダーメイドの対応は、大工さんよりしっかりできます。
但し、コストの方は平均して、家具工事の方が割高になります。
自分の家のどこにこだわるか、どこにお金をかけたいかをよく吟味して、予算の割振りを考えてみるとよいでしょう。
既製品をうまく利用するのも1つの方法です。
引出の代わりに既製品のカゴを使うなど、アイデア1つで見栄えの良い素敵な家具をつくることも可能です。
ニトリやイケア・無印良品などでは、汎用的なサイズでたくさんの種類の製品があります。
よくある3段ボックスに合うような様々なカゴなども売っています。
こういった製品を組み合わせて、コストを抑えながら、自分好みの収納を作っていくという方法もあります。
また、すでにお持ちの収納のサイズを測り、新築の際うまく収まるように設計することで、新しく購入するコストが抑えられます。
思い出も一緒に引っ越しでき、コストも抑えられ一石二鳥です。
この方法は、よこやん家でも採用しました。
タンスを納めるスペースを予め用意しておき、引っ越し後タンスや3段ボックスを配置しました。
タンスに大した思い出はないのですが、使い慣れたタンスがあるとちょっとホッとします。
尚、よこやんの衣服は、3段ボックス2つ分で事足りるくらいしかありません。