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その13 : 付加価値の多い設備は高い

まいど、よこやんです。

ここでは、新築をお考えの方に少しでも費用を抑えるためのヒントを掲載しています。

 

その13: 付加価値の多い設備は高い

 

 

最近の住宅設備・電化製品は、様々な付加価値が付いていますよね。

スマートハウスというコンセプトで家を建てるハウスメーカーさんもいます。

電化製品や電気設備をスマートスピーカー(アレクサとか)に接続し、声で照明の点灯・テレビのON/OFFや音量調整・エアコンのON/OFFなどなどをコントロールするというものです。

 

また、設備そのものも高機能・高付加のものがたくさん出ており、色んな事ができるようになっています。

身近なスマホも、非常に多機能でちょっとしたパソコンより高額で、パソコン並みの能力を有していますが、皆さんはその機能を使いこなせていますか?

 

住宅設備も、付加価値が付いた製品が山ほどありますが、そういった設備はおおむね高価です。

便利な機能ほど、やはり高くなってしまいます。

 

例えば、キッチンの水栓。手をかざせば水が出る機能の付いたものがありますが、普通のレバー式に比べると当然高くなります。でも便利ですよね?

もちろん、全ての機能を熟知し、これでもかと使い倒すのであれば、それだけの価値はあると思いますが、なかなかそうもいきません。

 

また、最新機種であればあるほど、値段は高くなります。

逆に言えば、機能が少ないとか、型が古いものは総じて安く手に入れることができます。

 

最新式=あなたが必要なものではありません。

 

必要な機能が備わっているものが、本当にあなたの必要なものだと思います。

 

ここでよこやんからのアドバイス!

ショールームに見学に行くと、案内してくれる方は大体最新式を勧めてきます。

ショールーム自体も、そういう見せ方・レイアウトをしており、一番目立つところに一番見栄えの良い製品を置いています。

つまり、いい値段がする製品です。

コストダウンのためには、そこをグッと堪え、本当に必要な機能はなにか?をしっかり検討しましょう。

 

よこやんちの浴室(システムバス)は、浴槽の種類・床の種類・壁の柄・鏡のサイズ・棚の材質と数・浴室乾燥機のレベルなどを必要最小限にすることで、定価ベースで50万円ほど落とすことができました。

 

また、更なるアドバイスですが、キッチンや浴室は「消耗品」です。家と建てたらずっと使えるものではありません。

もちろん、大切に使えば長持ちしますが、経年で劣化していくものです。

いずれ、修理したり、やり替えたりすることも考えると、そこまで高価な設備を設置する必要もないのかな?と思います。

我が家のキッチンには、妻が「絶対にいる!」と言った食洗器がついていますが、未だに1度も使っていません。

TEH・無駄な設備です!! (「せっかくやから使え」と言っても、「使い方が分からん」という始末です・・・)

 

新築・リフォームのご相談はこちらから∪・ω・∪

 

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